社会人になって初めての行事 社会人編2
「入社式」をむかえて
社会人となって初めての行事「入社式」をむかえることになりました。
まわりを見るとたくさんの人がいる。これから大丈夫なのか不安でいっぱいでした。
いつものように人がたくさんいるところにいるのは嫌になってくる。
すごい劣等感を感じました。
仕事をするにあたって人間関係は重要な事だと分かっているのですが・・・。
じつは
会社には私は「てんかん」だということは言っていません。
なぜなら面接の時に体調について聞かれていないからです。
聞かれていないなら答える必要はない。
わざわざ本当のことを言えば、確実に不採用にされたでしょう。
私は就職先を探すとき「一般枠」で探すか「障害者枠」で探すか悩んでいました。
体調のことについて就職先に伝えないで就職する
「一般枠」
障害があることをオープンにして就職する
「障害者枠」
枠によって働き方がかなり違います。
どちらにしてもメリットとデメリットがあるのですが、やはり給料が全然違います。
一般と比べて仕事が事務的作業しかないので給料がなかなか昇給しません。
昇給もしない、下手したら減給ということもあります。
私は給料が高くなくてもいい、働きやすければいちばんいいと考えていました。
精神障害者の雇用について
この「障害者枠」について最近わかったことがあります。
「精神障害者の雇用が義務化」というのが始まると新聞に載っていました。
これは企業に雇用している労働者の数から一定の割合(100人の従業員がいる企業に2人)で障害者を雇用しなさいと決めたものです。
もし達成できなかった場合は未達成1人あたり月5000円の納付金を支払わなければならないという不思議な法律。
障害者といっても身体障害者、知的障害者、精神障害者にわかれるのですが・・・
なんと!精神障害者は除かれていたのです!
こういうことになるとは思っていましたが、ショックでした。
やっぱり精神障害者は怖いとか悪いイメージしかないのだろう。
2018年4月から精神障害雇用義務化が始まりました。
ただし、精神障害者の雇用が義務化されるからといっても必ず精神障害者を雇用しなければならない!というわけではありません。
精神障害者の雇用が義務化されることで雇用率が上がるということです。
雇用が義務化されたけれど・・・
私は義務化されても変わらないと思います。
でも、障害者の人が就職しやすくなったことはうれしいことです。
入社式も終わって、これからは寮生活です。
二人一部屋で知らない人と一緒になりました。
同僚は初めて会ったばかりでも気軽に話してくる。
いろいろと相談のってくれるのでありがたいかったです。
これから仕事を頑張るぞ!と思っていたのですが、
案の定、すぐ事件を起こしてしまいました