ウーイチの奇妙な冒険

ごちゃまぜブログ

はたして卒業できるのか? 学生編6(最終回)

そろそろ卒論の準備をはじめる

 大学で卒業論文を始める前にまず研究室に入るのですが、研究室に入れる人数が決まっています。
そのため、人数が多いと抽選になります。

入れるかは運しだい。


自分がやってみたいところには希望者がそこそこいたので抽選で決めることになりました。

抽選の結果、みごとに落ちました。

 

 次に入れるところを決めるのですが、
すでにほとんどの研究室は埋まっているので焦りました。


研究室に入らないと卒論ができない。

そして、卒論ができなければ卒業ができない。


入れる所がないか飛びまわって、やっと空いている研究室を見つけました。


しかし、そこは1番入りたくない研究室。
ここにいる教授は「すぐキレる」、「愚痴っぽい」と評判がよくない。

みんな入りたくないから空いていたのでしょう。

嫌だけれどこの研究室に入ることに決めた。


卒論を仕上げないと卒業できないかもしれない。

  

f:id:porunare-fu:20201028211025j:plain

 

卒論の書き方

 ネットでは卒論というキーワードをいれて検索してみると


卒論に関するブログがたくさんあるではないですか!

しかも、卒論の書き方というブログもあります。

ネットの力はすごい。

 

わからないときはすぐネット。

 


就職活動中、

面接の時「卒論のテーマは何ですか?」

と聞かれたことがありました。


今では卒論で何をやったのか忘れました。

憶えているのは嫌な記憶だけ。


やっぱり嫌な思い出というのは突然フラッシュバックすることがあります。

 


ひたすら実験をしたり、ネットを見たり・・・。
そのかいあって、卒論を早く仕上げることができました。

 

 
発表会で記憶が・・・

卒業論文発表会を行いました。

みんなが見ている前で話すのでめちゃくちゃ緊張しました。


部屋を薄暗くしてプロジェクターを使用しながら説明をしていたのですが、

 


発表している時に突然、記憶がなくなった。

 


記憶の一部がポッカリなく抜け落ちた?ような感じ。
なんとも不思議な感じ。

 

発表の途中だったのに・・・。
まさかこんな大事な時に起こるとは思いませんでした。

 

発表を続けなければいけないのに記憶が戻らない。

 

周囲の人たちにはオロオロしている私はおかしな姿に見えたでしょう。

 


「今、発作で記憶がなくなって発表できません!」

 


と説明するのもしんどいので、
途中だったのですが、発表をやめて、何も言わず帰りました。

記憶は帰りの途中に戻りました。

 


後から考えると、記憶がなくなった原因は

発表する時に使用していた

 


プロジェクターの「光」

 


私の病気は光を見てると発作が起きることがあります。

突然、記憶がなくなる不思議な症状。

 


今でも、たまに起こります。(買い物の途中とか)

何度も起こるので慣れてはいるものの、いつも突然起こるのであせります。

 


大学を卒業する

 数日後、教授から電話があったので病気のことを伝えました。
怒られましたが、ありがたいことに発表会をクリアすることかできました。

 

いろいろありましたが大学を卒業することができました。

でも、最後に嫌な思い出が残りました・・・。