てんかんはやっかいな病気 - ウーイチの奇妙な冒険

「てんかん」という病気について

これは脳の病気で、年齢、性別、人種の関係なく発病します。

「失神して手足を伸ばして硬直させ、バタバタと手足のけいれんを起こす病気」

とイメージする人が多いと思います。

てんかんの症状はいろいろあります。

この他に

けいれんを起こしたり、倒れたりしない数秒間、意識がなくなる発作があります。

話をしたり、何かをしているときに、突然意識がなくなる。
それが周りの人から見ればボーっとしているよう見えてしまう。

学生さんなら授業中にボーっとしていると誤解されることがある。

周りの人たちからは眠そうにしているように見える。
本人は発作が起きたことに気づかない。

真面目に授業を受けているのに発作のせいで不真面目に見えてしまう。

私もこの発作をよく起こします。

仕事をするときに病気の事をいちいち説明するのは面倒なので言わない。

やっぱり障害者は煙たがられる。

そもそも説明したら仕事ができなくなる。

仕事中にこの発作が起きるとサボっているように見えるので

「真面目に仕事をしろ！」

怒られることが度々ありました。

自分では起きたことがわからないので、怒られたときに

「また発作がおきたか」

これがひじょーに困ります。

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意識はあるのに突然記憶がなくなる。

説明しにくいのですが

ある部分だけがポッカリ抜け落ちてしまった感じになる。

例えば、

買い物に行って、家に帰る途中に発作が起きる。

そうすると家までの帰り道がわからなくなることがある。

何度も歩いている道なのに全然わからない。

まるで違った道を歩いてるような、草むらの中を歩いているような感じになります。

数分すると記憶がもどります。

この発作が起きると、不安な気持ちになることもあるし、動揺してしまうこともありました。

わけもわからずオロオロしてしまう。

こんな姿を見せたくない！見られたくない！という恥ずかしい気持ちになります

今まで何度も起こしているのですが、この発作には慣れないです。

起きた後は嫌な気持ちになります。

突然、記憶がなくなってしまう発作のせいで、いろいろと大変な目にあってきました。